このシリーズも第6回目です。


いきなり脱線しますが、近年の流行り言葉の「パリピ」は"Party people"が由来で、完全カタカナ表記の「パーティーピープル」ではなく聞こえる音から「パーリーピーポー」になったという説明はよく見かけますが、ここでも"Party"の"t"が日本人には聞き取れないようで、抜け落ちてしまっています。

このコラムとは直接は関係ないですが、一応、意味としてWikipedia記載のとおり「単にパーティーを好むだけでなく、より広く様々な機会に集まって楽しそうに騒ぐ若者たちという含意がある表現であり、否定的に言及される場合には、騒いで周囲に迷惑をかけるという意味合いで用いられる。」とのことです。

また、"Party people"は英語の文法的に間違いはないですが、英語辞書にも記載はなく、一般的に多用される言葉ではありませんので、念のため…


さて、5回目からは、より通じやすい発音、ということで連載しています。



おすすめの記事の読み方

1. 説明の部分にさらっと目を通す

2. ポイントとなる部分に注意しながら、音声を聞いてみる

3. 気になった部分の説明を見て、音声を聞きながら繰り返し練習する


英語:発音のコツ その6 -  dとtの音


今回は、"d"と"t"の音についてです。


アルファベット単体では、それぞれ「ディー」と「ティー」となります。


これは日本語の発音と大きくは変わらないのですが、「d」と「t」が単語のスペルの中に出てくる場合、これらの発音に気をつけると、より伝わるようになります。


「d」の音は、文字では表しづらいのですが、「ドゥッ」という感じです。「ド」と「デ」の中間のような口のまま、短く切ります


この音は、有声音(反対は無声音)と呼ばれ、音としては聞こえるのですが、ほんの一瞬しか聞こえない程度です。


例えば、「読む」という単語は「read」(リード)ですが、最後の「d」の音が聞こえるのは、一瞬です。


また、この音は過去形(過去分詞も)の時によく出てきます。ほとんどの場合、過去形では、語尾を「-ed」として、「~をした」という表現になります。


例えば、ゲームや試合・遊びをする、録音を再生するなどの「play」(プレイ)の過去形は「played」(プレイドゥッ)です。

この時も同様に、最後の「d」の音が聞こえるのは一瞬です。


過去形や過去分詞では、最後の「ドゥッ」の発音が、音の流れから言いづらい場合などは、次の「t」と同じ音で終わる場合もあります。



「t」の音は、「トゥッ」という感じで、やはり短く切ります


この音は、無声音で、音としては聞こえず、ほとんど息を強めに出す音のみという感じです。これが日本人には聞き取りづらい理由だと思います。「t」の後に続く音によって、この音が分かるようになります。


「t」の直後が母音だった場合、日本語の「タチツテト」の音に近くなりますが、この時もこの「t」の音を意識してみてください。


先ほどの、「t」と同じ音で終わる過去形や過去分詞の例として、「open」の過去形である「opened」があります。この場合は「オープンドゥッ」よりは「オープントゥッ」に近くなります。


ただ、明確な規則があるわけではありませんから、おおざっぱに言って、自身で発音しやすいかどうか、を判断基準として問題ありません。




単語が"th"で終わる場合


ちなみに「th」となった場合は、「サ」に近くなりますが、これについては以前の記事「英語の発音のコツ その4 - sとth」を参照してください。


また、「dr」や「tr」と「r」が続く場合もよくあります。これについては、次回の記事で書きたいと思います。


今日もお読みくださり、ありがとうございました。



英語:発音のコツ 目次



番外編



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