英語 フの音に近い"h"と"f"


おすすめの記事の読み方

1. 説明の部分にさらっと目を通す

2. ポイントとなる部分に注意しながら、音声を聞いてみる

3. 気になった部分の説明を見て、音声を聞きながら繰り返し練習する


英語:発音のコツ その3 - hとf


さて、このシリーズも3回目になりました。今回は…。


フの音に近い"h"と"f"


です。



分かりやすい"h"と"f"の発音のコツ


これも理屈では簡単です。


"h"の音は口をとがらせ気味に「フ」と発音すれば大丈夫です。


(「○時間」の"hour"(アワー)のように、スペルにあっても"h"の音がない場合もありますが…。)


それに対して、"f"の音は、"v"の発音の時と似ています。"h"時とは違って、口はとがらせず、横に軽く開いて上の歯で軽く下唇をかみます。(というか、上の歯を下唇にあてる程度です。)


そして、その口の形のまま息を出すだけです。


日本人からすると音らしい音に聞こえないのですが、英語では重要な発音です。

"f"のアルファベットとしての発音「エフ」の時も、「フ」の音は先ほどの"f"です。

つまり、感覚的には「エ」の音が聞こえた後に、息が漏れる音が聞こえるだけと思っても良いでしょう。




経験は語る


私が英語を始めた時に、発音がうまくできないまま海外に行ったので、苦労した思い出があります。

ここでは、数ある中の失敗談のひとつをお話ししますね。


セミオーダーメイドお店での中華弁当を買いました。(サンドイッチ店のSUBWAYみたいな感じ、といえば分かってもらえるでしょうか?)


最後に、「白ごはんか、チャーハンか?」と聞かれました。


英語では単純に"White rice? Or fried rice?"でした。


チャーハンが食べたかったので、「フライドライス」と答えました。「ライス」の発音は気を付けていたのですが、どうしてもわかってもらえません。

何度も「フライドライス」と言うのですが伝わらず、お店の人もイライラしているようです。


困った、困った…。その時はとっさに「ブラウンライス」と言い換えてみたら理解してもらえたので、しばらくの間、私の中では「チャーハン」は「ブラウンライス」(= 「茶色いごはん」)でした。(苦笑)


何が悪かったのか?


これは"fried rice"の"f"の音を、日本語の「フ」と同じように発音していたからです。

しかも、伝わらないので必死に大きく元気よく「フライド」なんて言うもんだから、さらに相手を困惑させていたのです。


理由はわかりますか?


そう、"f"の音のはずなのに、何度も繰り返し、大きくはっきりとムキになるくらい口をとがらせていたので、言えば言うほど"h"の音に近くなる。そうすると"white rice"の"wh"の音に聞こえる…。


その後、現地の知り合いに直してもらうことができました。

解決法は前述した「口はとがらせず、横に軽く開いて上の歯で軽く下唇をかみ、その口の形のまま息を出すだけ」でした。


これができるだけで、"f"を含む単語が、今までがウソだったように通じるようになりましたので、参考になれば嬉しいです。

これは私だけじゃないはずです。



実は中国語でも大切な発音


ちなみに、この区別は中国語でも同じように大事ですよ!

余談ですが、中国でも福建省の方々は、"h"と"f"の使い分けが苦手だと聞きました。

闽南语 [mǐn nán yǔ]に代表される地元の言語(日本語でいう方言)と標準の中国語(普通话 [pǔ tōng huà])は外国語レベルに違うものでhとfの発音は難しく、日本人と同じ苦しみがあるようです。

(ちなみに中国で方言同士で会話が成り立たないのはよくある話です。)


例えば、防護服の中国語、"防护服" [fáng hù fú]は、とても発音が難しいとのことです。


それではまた。



英語:発音のコツ 目次



番外編



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