英語: 省略したアルファベットが意味不明!頻出英略語と聞き方・調べ方



英語では時々、アルファベットの大文字だけで略した言葉が突然出てくることがあって、突然出てくると意味不明な場合があります。


たとえば、チャット中に"OIC"と出てくると"Oh I See"の意味だったり、"OMG""Oh My God"とか、"THX""Thanks"の略だったりします。

仕事上で出てくる言葉で、"ASAP""As Soon As Possible"の意味だったり、"PO""Purchase Order"の略だったりします。
また、"TBA""To Be Announced", "To Be Added", "To Be Agreed"などなど、たくさんの英単語を知っている人ほど混乱する可能性もあって、結構たちが悪いものです。


中には一般的な言葉もありますが、会社であれば社内や特定の部署だけで通用する言葉もあったり、個人の好みで使ったりと、英語圏の厄介な習慣・悪い癖でもあります。



多くの場合、「知らないと恥ずかしい」とか「使えるとかっこいい」なんていうのは大きな誤解です。




目次
  • 英略語の意味の聞き方
    • 会話やチャットであればすぐに聞いてみよう
  • 英略語の意味の調べ方
    • 困った時は検索してみよう
  • 頻出する英省略語と意味
    • チャットなどで頻出する英省略語と意味 一覧
    • クリスマスの略語"X'MAS"には特に注意!
    • ビジネスメールで頻出する英省略語と意味 一覧
    • コンピューター関連で頻出する英省略語 厳選5個
    • なぜ"Transformation"が"X"になるのか?



英略語の意味の聞き方


会話やチャットであればすぐに聞いてみよう



会話やチャットなどで、すぐに聞ける状況や時間的に検索する余裕がない場合は、ためらわずに聞いてしまいましょう。
もちろん、返信メールで聞いても構いません。

英略語はあまりにも多いので恥ずかしがることはありませんし、案外重要な単語だったりするので、分からないまま会話が進むとついていけなくなる可能性もあります。
きっと相手も説明不足を認識することでしょう。


聞き方はたったの一言です。


What does XXX stand for?



このXXXの中に、聞きたい英略語のアルファベットを入れるだけです。


この"stand"という動詞が、「略語の意味するところ」を表します。



返事は


XXX stands for ...



と説明につづきます。

一度聞いてしまうと「な~んだ」と思える場合がほとんどだと思います。





英略語の意味の調べ方


困った時は検索してみよう



このような英略語は、英語で

abbreviation

[əbrìːviéiʃən]
アブリーヴィエイション

といいます。


このabbreviationを調べるための有名なサイトは



というサイトで、ひとつの英略語でも驚くほどたくさんの意味が出てくるでしょう。

これを見ると、安易に使うことの危険性もわかります。



この中から、状況を考えて適切な意味の見当をつけることになります。


ただ、社内だけで通用する言葉も多く飛び交っている可能性もあるので、見つからなくても不思議ではありません。





英語: 省略したアルファベットが意味不明!頻出英略語 一覧


頻出する英省略語と意味


チャットなどでの軽い会話や、仕事でのメールやプレゼンテーションなどで、特によく出てくる一般的な略語を一覧にしてみました。

表記する場合は大文字や小文字が混じることもありますが、基本的には大文字に統一しています。

前述のように意味はひとつとは限りませんので、代表的なものを選んで掲載しています。


チャットなどで頻出する英省略語と意味 一覧


4

For

BFN, B4N

Bye For Now (ひとまずさようなら)

BTW

By The Way (ところで)

IYKYK

If You Know, You Know (わかる人にはわかる)

LOL

Laughing Out Loud (大笑い)

THX, THNX

Thanks

OIC

Oh, I see

OMG

Oh My God

PIC

Picture

PLS

Please

U

You

X'MAS

Christmas

YR, UR

Your, You are

ZZZ

snoring (いびきの音 → 寝る)



このような軽い感じでつかうもので、中には仕事においても使う人がいますが、親しい間でない限り自分が使うことはあまりお勧めしません。



クリスマスの略語"X'MAS"には特に注意!


特に、"X'MAS"は「クリスマス」として日本でも定着していますが、敬虔なキリスト教徒の中には「キリストのミサ」を意味する重要な"Christmas"なのに、省略してしまうことに対して不快感を抱く人もいるので、特に注意が必要です。





ビジネスメールで頻出する英省略語と意味 一覧


AKA

also known as (別名)

ASAP

As Soon As Possible (できるだけ早く)

AWB

Air WayBill (航空貨物運送状)

BR

Best Regards (よろしく(お願いします))

CO

Company

ETA

Estimated Time of Arrival (到着予定時刻)

e.g.

Example (例)

FAQ

Frequently Asked Questions (よくある質問とその答え)

FYI

For Your Information (ご参考まで)

GAFAM (GAMAM)

Google, Apple, Facebook, Amazon, Microsoft (ビッグ・テックとよばれる、世界で支配的影響力を持つアメリカIT企業群)

2021年10月末に、Facebook社がMetaに名称変更すると発表しました。
これによってFcaebook社名の"F"から、Metaの"M"に変わって"GAMAM"になりそうですが、変更後も"GAFAM"の方が採用されているようで、"GAMAM"の表記を見かけるのはごくわずかです。"Facebook"は現在もブランド名として残っていますし、"GAFAM"定着しているためだと考えますが、"GAMAM"の方が一般的になる可能性もあります。

i.e.

Id Est (ラテン語・英語で"that is"の意味) (すなわち・つまり)

KPI

Key Performance Indicator (主要業績評価指標)

MTG

Meeting

PO

Purchase Order (注文・注文書)

PW

PassWord

QTN

QuoTatioN (引用・相場・見積り)

QTY

QuanTitY (数量)

ROI

Return On Investment (投資利益率・費用対効果)

SDGs

Sustainable Development Goals (持続可能な開発目標)

TBA

To Be Announced (後日案内予定)
To Be Added (後日追加予定)
To Be Agreed (後日合意予定)

TBC

To Be Confirmed (後日確認)

TBD

To Be Decided (後日決定)

NA, N/A

Not Available (利用不可)
Not Applicable (適用不可)

w/

With

w/o

WithOut

VIP

Very Important Person (重要人物・要人)


上記の例は英語圏では説明不要と思われるものばかりなので、"BR"を除いては普通に使ってよいかと思います。("BR"をつかうことは礼儀上、お勧めしません。)


社内で通用していても、社外には意味不明となることも多く、相手が同じ専門領域とは限らないので、よほど一般的でない限り文頭には正式な言葉を書いた上で、カッコ書きで略称を付け加えると、相手にも伝わりやすくなります。



記述例

Currently, our estimated time of arrival (ETA) is ...
Once the ETA is officially informed ...






コンピューター関連で頻出する英省略語 厳選5個


やたらに横文字の多いコンピューター業界ですが、ソフトウェア関連では下記の用語は特に一般的です。
ここでは厳選した5つだけをご紹介します。

API

Application Programming Interface
別のアプリと連携するために用意されたプログラマー用の機能

DB

DataBase
データベース

SaaS

Software as a Service
ソフトウェア自体の販売・購入ではなく、利用料を支払うなどサービスとして提供する形態

SDK

Software Development Kit
ソフトウェア開発のために必要な一式 (上記のAPIやその情報提供も含む場合あり)

DX

Digital transformation
デジタルトランスフォーメーション・デジタル改革




なぜ"Transformation"が"X"になるのか?


最後の"DX"は、なぜ"transformation"なのに"X"なのか、という疑問が出るかと思います。
"transformation"の"trans-"には、「何かを別の場所に移す」という意味があります。

この意味から「渡る」「横断する」「交差する」を意味する"cross-"と置き換えができる場合も多く、"cross"の別の意味である「十字」を表す文字"X"が用いられています。




今回もお読みいただき、ありがとうございました。

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